公明党の石井啓一幹事長は5日の記者会見で、選挙妨害への対策などを盛り込んだ公職選挙法の改正に秋に予定する臨時国会で取り組むべきだとの認識を示した。「できれば臨時国会で政党間の合意がとれて改正になれば一番望ましい」と述べた。

記者会見をする石井幹事長(5日、国会内)

論点となる問題として①街頭演説の妨害②選挙ポスターの掲示板のビジネス利用③奇抜な政見放送――などをあげた。公明党は近く公選法の改正に関するプロジェクトチーム(PT)を立ちあげる。

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