鹿児島県知事選は7日投開票され、無所属で現職の塩田康一氏(58)=自民、公明、国民民主推薦=が、同じく無所属で新人の米丸麻希子氏(49)らを破り、再選を確実にした。
塩田氏は新型コロナウイルス禍への対応など、1期目の実績を強調。農林水産業や観光業といった地域の主要産業の振興に力を入れ、県の稼ぐ力を向上させて県民の安心安全と経済発展を両立させたいと訴えた。自民・公明・国民民主の支持層を軸に票を集めた。
しおた・こういち=88年(昭63年)東大法卒、通商産業省(現経済産業省)入省。20年鹿児島県知事。鹿児島県出身、58歳。鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。