衆院沖縄北方特別委員会は10日、理事懇談会を開き、外務省が在沖縄米兵による性的暴行事件の情報を沖縄県や防衛省に伝えていなかった経緯を聴取した。外務省は「被害者のプライバシーに配慮した」と説明。立憲民主党などの野党は説明が不十分だと反発し、閉会中審査の早期開催を求めた。今後、与野党で対応を協議する。  出席者によると、外務省は事務方の判断で関係機関に情報提供していなかったと報告したという。  参院外交防衛委員会も理事懇談会を開催。野党側は7月中にも閉会中審査を開くよう要求した。


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