立憲民主党の泉健太代表と連合の芳野友子会長は11日、党本部で会談した。泉氏は次期衆院選に向け政権奪取に全力を尽くすと伝えた。会談後、記者団に国民民主党の玉木雄一郎代表と候補者調整について「包括的な話し合いをしていきたい」と述べた。
芳野氏は「候補者調整を立民と国民民主の間でしてほしい」と求めた。衆院選で共産党の支援を受ける候補を応援しない方針を強調した。
芳野氏は7日投開票の東京都知事選で、立民が支援し敗れた「蓮舫氏が共産党からの候補者のように見えたことで逃げてしまった票があったのではないか」と指摘した。連合東京は3選を果たした小池百合子知事を支持した。
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