【ワシントン共同】岸田文雄首相は11日(日本時間12日)、9月の自民党総裁選への対応について記者団に問われ「政治改革を含めた内外の課題に取り組んでいる。結果を出すことに全力を挙げているところであり、それ以外のことは今考えていない」と強調した。米ワシントン郊外で質問に答えた。  総裁選を巡っては、党内で首相の退陣論が出ている。首相は先送りできない課題として国際情勢を挙げ「ロシアによるウクライナ攻撃が激しさを増している。その一方で、一部の国がロシアへの協力や支援の動きを見せている」と指摘した。


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