自民党の石破元幹事長は鳥取県米子市で記者団に対し、ことし9月までに行われる党の総裁選挙への対応をめぐり「岸田総理大臣が国の課題を背負って海外で尽力している時に、国内でわーわー言うことが正しいとは思わない」と述べました。

そのうえで、自身が立候補するかどうか判断する時期について「いつまでも『ああでもない』『こうでもない』と言うのがいいとは思っておらず、しかるべき時期にということだ。これから休みやお盆に入る中で、その辺りが1つの区切りかもしれない」と述べ、来月にも判断したいという考えを示しました。

また、総裁選挙で想定される争点について「自民党をどうするかは争点になる。また、先送りしてはならない課題として社会保障改革と財政改革がありいつまでに答えを出すかを明確に示さなければならない」と述べました。

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