任期満了に伴う鳥取県江府町長選は16日告示され、現職と新人の2人が届け出た。期日前投票期間中の19日には、全国初となる投票の「オンライン立ち会い」が実施される予定。投開票は21日。
オンライン立ち会いは、公選法で2人以上5人以下と定められた立会人を確保できず、投票所が減少する事態に歯止めをかける狙いがある。鳥取県が2月、制度の導入推進を表明し、県内の自治体に実施を呼びかけた。
江府町長選では、町防災・情報センター内の期日前投票所に通常の立会人1人とカメラとスピーカー機能を備えたモニターを設置。もう1人の立会人が町役場の会議室から投票の様子を監視する予定となっている。
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