京都アニメーション放火事件、スタッフ36人が死亡

2019(令和元)年 アニメ制作会社・京都アニメーション(京都市伏見区)で、男がガソリンをまいて、放火。36人が死亡、32人が重軽傷を負った。

青葉真司被告も全身の90%以上に大やけど負い、10カ月間入院を経て、京都府警が2020年5月に逮捕、刑事責任能力の有無などを調べる約半年間の鑑定留置を経て、京都地検が同12月16日に殺人罪などで起訴した。京都地裁で24年1月25日に死刑判決が言い渡されたが、2月7日控訴した。控訴審第1回公判の期日は決まっていない。

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その他の出来事

蓮舫民進党代表、二重国籍解消を立証

2017(平成29)年 民進党の蓮舫代表が台湾との「二重国籍」を解消したことを証明するための戸籍謄本などを公表。住所や家族の欄は白抜きにし、氏名と出生日、国籍選択の宣言日が分かるようにした謄本を示した。また、台湾籍の離脱証明書なども公開し、「国籍や名前、出自など、日本人と違う点を見つけて『違わないと戸籍で示せ』と強要することがない社会をつくりたい」と訴えた。

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東京・杉並で初の光化学スモッグ

1970(昭和45)年 東京都杉並区の東京立正高校グラウンドで体育の授業を受けていた多数の女子生徒が目やのどの痛みを訴えて、病院に運ばれた。後に光化学スモッグが原因と分かった。日本初の光化学スモッグ発生例とされる。

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55年体制の崩壊 新党ブームで自民が下野

1993(平成5)年 第40回衆院選が行われ、選挙直前に自民党から離党した議員らが中心となって結成した新生党(羽田孜党首)、新党さきがけ(武村正義代表)、前年の第16回参院選で議席を獲得した日本新党(細川護熙代表)の保守系新党が躍進。自民党は単独過半数を獲得できなかった。社会党は「新党ブーム」に埋没する形で退潮。選挙結果を受けて非自民・非共産の細川連立内閣が誕生した。自民、社会の二大政党による55年体制が崩壊した。

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最高裁「永住外国人は生活保護法の対象外」

2014(平成26)年 最高裁が永住資格を持つ中国人女性(82)の原告に対し「永住外国人は生活保護法の適用対象ではない」という判断を示した。同法の対象になるとした二審の福岡高裁判決を破棄し、原告側逆転敗訴の判決を言い渡した。同法の適用対象に永住外国人は含まれないと初めて判断した。女性は2008年、大分市に生活保護を申請したが、預金があることを理由に却下された。11年に申請が認められ、最高裁判決時も受給していた。

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