野田佳彦元首相(左)と小沢一郎氏は野党連携のあり方も話した

立憲民主党の野田佳彦元首相と小沢一郎衆院議員は19日夜、都内で会食した。9月の代表選を巡って意見交換した。次期衆院選で政権交代する必要があるとの認識で一致し、選挙での野党連携の在り方についても話したという。関係者が20日明らかにした。

野田、小沢両氏は2012年、野田氏が民主党政権の首相として取り組んだ消費税増税を巡って対立。小沢氏らが集団で新党を結成し、党分裂を招いた経緯がある。

2人は16年、野田氏が民進党幹事長、小沢氏が自由党共同代表だった当時にも会食している。

〔共同〕

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