林芳正官房長官は21日、将来の自民党総裁選への出馬について「志をしっかりと持ち続けて精進を続けていきたい」と述べた。9月に想定される総裁選に関しては官房長官としての立場を理由にコメントを控えた。

記者団の取材に答える林官房長官(21日、山口県宇部市)

訪問先の山口県宇部市で記者団に答えた。林氏は20、21の両日、同県内の5カ所で国政報告会に臨んだ。「いずれ総裁にという声をたくさんいただいた。政治家冥利につきることだ」と語った。

「官房長官としての役割、拉致担当、沖縄の基地負担軽減という仕事をしっかりとやっていくことでしっかり岸田政権を支えていきたい」と強調した。

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