記者会見する立憲民主党の泉代表(24日、国会内)

立憲民主党の泉健太代表は24日の記者会見で、政権を担う際に憲法改正の優先度は高くないとの考えを示した。国民民主党の玉木雄一郎代表と22日に会食した際に伝えたと明らかにした。

「最優先課題かといえばそうではない国民が多数だと考えている」と説明した。ねじれ国会になり、改正に時間もかかることを理由にあげた。自民党派閥の政治資金問題を受けた政治改革や教育の無償化に取り組むとも語った。

日本維新の会の藤田文武幹事長は24日の記者会見で、8月19日に憲法改正に関する党会合を開くと表明した。藤田氏は「ロジックをもう一度整理して、党員の心あわせをしっかりとしていく」と話した。

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