来年夏の参議院選挙に向けて、自民党は25日、党本部で岸田総理大臣や麻生副総裁、茂木幹事長らが出席して選挙対策本部の会合を開きました。

岸田総理大臣は「現在、わが党は政治の信頼回復のため取り組みを続けているが、能登半島地震からの復興や経済の再生、外交・安全保障など先送りできない課題が山積している」と述べました。

そのうえで「課題に責任を持って立ち向かい、結果を出していくためにも政治の安定が求められる。政策実現、政治の安定実現のために強い覚悟と決意を持って参議院選挙を勝ち抜かなければならない」と述べ、結束を呼びかけました。

そして、会合では参議院選挙の第1次公認候補者として選挙区で28人、比例代表で17人の合わせて45人を決定しました。

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