岸田総理大臣は26日、東京 町田市を訪れ、児童がおもちゃで遊べる部屋に加え、若者向けのダンスの練習スペースなど、多様な機能を持つ市の子育て支援施設を視察し、利用者と意見交換しました。
この中で岸田総理大臣は、イベントの企画など、施設の運営過程に子どもたちが関わっていることなどについて説明を受けていました。
岸田総理大臣はこのあと記者団に対し、市の取り組みを評価したうえで、子ども政策の実効性を高めるには当事者の意見を直接反映させていく必要があるとして、政府としても政策評価や検証のプロセスに子どもや若者に加わってもらう仕組みの検討を進める方針を明らかにしました。
これに先立って岸田総理大臣は、認知症の人たちが、地域の子どもたちに紙芝居の読み聞かせを行い、交流を深める取り組みも視察しました。
そして、認知症の人のボランティア活動を通じた社会参加は、病気への理解促進などにもつながるとして、活動をさらに後押ししていく考えを示しました。
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