河野太郎デジタル相は2日の記者会見で、6日から順次オンラインで国家資格の住所や氏名などの変更手続きをできるようにすると発表した。まず介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師の4資格を対象に始める。紙での手続きや住民票の写しなどの提出が不要となる。
利用者は個人向けサイト「マイナポータル」を通じて手続きする。デジタルによる資格者証の発行、利用も可能とする。
2025年3月までに医師や看護師、栄養士などおよそ40資格に対象を広げる方針だ。同月からは新規登録のオンライン申請も開始する。
【関連記事】
- ・マイナカード全機能、スマホ搭載可能 改正法どう変わる
- ・iPhoneのマイナンバー機能、既存機種も対応 25年春に
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。