立憲民主党の重徳和彦氏が会長を務めるグループ「直諫(ちょっかん)の会」は2日、政策ビジョンを発表した。9月投開票の代表選を見据えて提案した。重徳氏は国会内で記者会見し「どんな形で代表選で表現していくかは検討していく」と述べた。自身の立候補については言及しなかった。
グループの幹部は「同会は重徳氏を代表にすることが目標の会だ」と語り、擁立に意欲を示した。国家ビジョンという位置づけで農業従事者を各地方に振り分ける国立の農業公社の創設、予防医療の推進など5つの柱を打ち出した。
重徳氏は泉健太代表の党運営について「若さという強みが十二分に発揮できているかというと物足りないところがあるのではないか」と触れた。「若いリーダーの思い切りや、かつてない力強い方針をもっと発揮してほしい」と注文した。
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