岸田総理大臣は2日夕方、総理大臣官邸で松村防災担当大臣と会談し、記録的な大雨となった山形県と秋田県の被害状況について報告を受けました。
そのうえで、松村大臣に対し、現地に入って必要な支援の把握に努めすぐに対応することや、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」の指定に向け、速やかに手続きを進めるよう指示しました。
会談のあと、松村大臣は記者団に対し「早く現地に入れるように調整したい。『激甚災害』については県と連携しながら対応していきたい」と述べました。
今回の大雨をめぐっては、7月31日、山形県の吉村知事が松村大臣とオンラインで会談し、被害が甚大で、生活やなりわいの再建が困難な状況だとして、国による財政支援などを求めていました。
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