岸田総理大臣は、広島市で行った記者会見で、来月行われる自民党の総裁選挙について「自民党は政権与党として、秋以降さまざまな政策を実現・実行し、責任を果たしていかなければならない。一方、政治の信頼が基本であることは当然で、党の刷新に向けても議論を深めていかなければならない」と述べました。

そして「外交・経済・社会をはじめ、骨太の政策が真剣勝負で論じられなければならない大変重要な総裁選挙で、開かれた選挙が望ましいのは当然のことだ」と述べました。

一方、自身の対応については「経済・外交をはじめ、先送りできない課題に結果を出すべく全力で取り組んでいる。今の段階でそれ以上申し上げることはしない」と述べるにとどめました。

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