林芳正官房長官は6日の記者会見で、イランでイスラム組織ハマス最高指導者ハニヤ氏が殺害された事件による中東情勢の悪化を受け、イラン全土の危険情報をレベル3(渡航中止勧告)以上に引き上げたことを明らかにした。パキスタン国境など一部地域はこれまで通りレベル4(退避勧告)を維持した。

外務省によると、イランには約350人の邦人が滞在している。

記者会見する林芳正官房長官=6日午前、首相官邸

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