来月行われる立憲民主党の代表選挙で、現職の泉代表は、みずから先頭に立って次の衆議院選挙での政権交代を目指したいとして、再選に向け準備を進めています。

泉氏は、近く党内のベテラン議員と会談することにしているほか、みずからに近い議員とも党内情勢をめぐって協議を重ね、立候補の表明時期を調整することにしています。

代表選挙をめぐっては、党内に、枝野前代表や野田元総理大臣の立候補に期待する声が出ています。

また、小沢一郎・衆議院議員らは、泉氏が代表のままでは、ほかの野党との連携が進まず、政権交代は困難だとして、泉氏以外の候補者の擁立を目指しています。

一方、代表選挙の具体的な日程について、党執行部は、自民党の総裁選挙が来月行われることも踏まえて、来月後半に投開票を行う方向で調整を進めていて7日の両院議員総会で、決定したい考えです。

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