自民党の石破茂元幹事長は7日、総裁選挙管理委員会が党員・党友による地方票の比重を変更しないとした方針に不満を表明した。現状より地方票の比重を高めるよう求める都道府県連の声を受け「地方の声が反映されないなら党勢維持に強く影響してくる。それを恐れている」と国会内で記者団に語った。
総裁選の決選投票は国会議員が1人1票なのに対し、地方票は47都道府県連ごとに1票が割り当てられ、比重が軽いことへの不満が地方側から相次いでいる。
石破氏は総裁選への態度表明時期に関し「最も適当なタイミングに尽きる。強い意志は何ら揺らいでいない」と述べた。
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