泉代表の任期満了に伴う立憲民主党の代表選挙は、党の規約で9月中に行うことになっていて、執行部が具体的な日程を検討してきました。

そして、7日午後、国会内で行われた党の両院議員総会で、岡田幹事長が、9月7日告示、23日投開票とする日程を示し、承認されました。

告示から投開票までの期間は、前回・3年前の選挙の12日間を上回り、党の代表選挙規則上、最長となる17日間になります。

立憲民主党としては、自民党の総裁選挙に近接させる形で実施し、野党第1党として政策論議をアピールする機会にしたい考えです。

一方、7日の両院議員総会では、出席者から、全国各地で多くの討論会などを実施し、党に対する国民の期待を高めるべきだという意見が出され、岡田氏は「しっかりした代表選挙にしたい」と応じました。

代表選挙の日程が決まったことを受けて、党内では、立候補に向けた動きが活発になる見通しです。

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