岸田文雄首相

 林芳正官房長官は8日の記者会見で、岸田文雄首相が9~12日の日程で、カザフスタン、ウズベキスタン、モンゴルを歴訪すると正式発表した。カザフスタンでは、中央アジア5カ国との初の首脳会合に出席する。「これまで築いていたパートナーシップ、互恵的協力をさらに深化させる」と強調した。  日本と中央アジアの対話の枠組みは2004年に発足した。首脳会合では、脱炭素分野や人材育成での連携強化に合意し、共同宣言を発出。ビジネス関係者を集めたフォーラムも開き、複数の協力文書を結ぶ予定だ。首相は各国首脳との個別会談にも臨む。  モンゴルでは、フレルスフ大統領やオユーンエルデネ首相と会談する。


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