岸田総理大臣は、9日午後、長崎市で開いた記者会見で、9月に行われる自民党の総裁選挙への自身の対応を改めて問われ「日本は、外交・安全保障、経済、社会、いずれも予断を許さない状況に直面している」と指摘しました。

そのうえで「私自身は先送りできない課題に一つ一つ取り組み、結果を出していくことに全力を挙げて専念している状況であり、それ以上のことについて申し上げることは控える」などと述べ、9日も言及を避けました。

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