このあと岸田総理大臣は記者団に対し「台風5号の影響で東北地方に記録的大雨が予想されることから、休日であっても緊張感を持って災害対応に遺漏なきようにするため、改めて松村大臣などを呼んで現時点の被害状況や危機管理態勢を確認した」と述べました。

そして「東北地方の太平洋岸に台風が上陸した例は少ないことや、日本海側も先日、大雨が降って地盤が緩んでいることが考えられることを踏まえ、緊張感を持って災害対応にあたるよう指示した」と述べました。

さらに「大雨や河川などに関する国民への情報提供や避難支援に加え、被害が発生した場合には政府一丸となって災害応急対応にあたることも確認した。引き続き対応に万全を期していきたい」と述べました。

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