与野党は13日、衆院財務金融委員会の理事懇談会を開き、株価の乱高下を受け23日に閉会中審査を開くと合意した。所要時間は2時間半を予定する。与野党は鈴木俊一財務相、日銀の植田和男総裁に出席を求める。
日銀は7月末の金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げると決めた。その後、東京株式市場で日経平均株価が大きく値動きした。
津島淳委員長(自民党)は理事懇後、記者団に「さらなる変動があり得るのかも質疑の中で明らかにされる」と語った。立憲民主党の稲富修二氏は「今後の対応、なぜ上下動しているのかを中心に質問する」と話した。
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