岸田文雄首相は13日、キルギスのジャパロフ大統領とモンゴルのオユーンエルデネ首相とそれぞれ電話会談した。南海トラフ巨大地震の注意情報発表を受けた中央アジア、モンゴル訪問中止の経緯を説明した上で、改めて調整したいとの考えを伝達。日本と両国との関係を力強く推進する考えは何ら変わらないと強調した。

 岸田首相の判断に両首脳は理解を示し「日本との一層の関係強化に向けて連携したい」と応じた。

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