自民党の石破元幹事長は訪問先の台湾で記者団に対し、岸田総理大臣が自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明したことについて「自民党が国民に対してきちんと責任を取るということは、自分が身を引くことだという判断であり、立派な決断だ」と述べました。

そして、みずからの総裁選挙への対応を問われ「立候補に必要な推薦人20人に推してもらえる状況が整えば責任を果たしたい」と述べ、推薦人を確保できれば立候補する意向を示しました。

そのうえで「きょうの大きな情勢の変化は議員の判断に影響を与えるものだと思う。できるだけ同じ志を持つ人に賛同してもらえればありがたい」と述べました。

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