19日からインドを訪問する上川外務大臣は、羽田空港で記者団の取材に応じ、9月の自民党総裁選挙について「先週末に岸田総理大臣に決意を伝え、立候補の準備をしている。一人ひとりの支援を得るために精力を全面的に傾けている」と述べ、立候補への意欲を示しました。

その上で「これまでの政治活動を通じて縁がある方に電話かけをしていて、大変多くの方々から励ましのことばを頂き、手応えを感じている。今、派閥は存在しないので、派閥という枠組みの中で考えていない」と述べ、推薦人の確保に向けて支援を要請していることを明らかにしました。

上川氏は、衆議院静岡1区選出の当選7回で、71歳。

民間のシンクタンクの研究員などを経て平成12年の衆議院選挙で初当選しました。

法務大臣や少子化担当大臣、党の女性活躍推進本部長などを歴任し、去年9月からは外務大臣を務めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。