上川外相「国民と意見を交わすチャンス」改めて意欲
上川外務大臣は、日本時間の21日未明、訪問先のインドで記者団に対し、立候補に改めて意欲を示しました。
この中で上川氏は「誰ひとり取り残さない多様性と包摂性に富んだ魅力ある国づくりや、若い人たちがわくわくするような思いで希望を持って活躍できるような国づくりをしていくことが、政治の重要な役割だ」と述べました。
その上で「総裁選挙は、国民の皆さんとさまざまな課題について意見を交わす絶好のチャンスであり、私自身、身を置くと決断した。魅力ある日本を目指して、それをつくり上げていく努力を精いっぱいやっていきたい」と述べました。
小泉進次郎氏 立候補意向の報道「お答え控えたい」
立候補に意欲を示している小泉進次郎氏は21日午前、党本部で記者団から「立候補の意向だという報道があるが」と問われたのに対し「周辺からの情報による報道なので一つ一つにお答えすることは控えたい」と述べるにとどめました。
小林氏 岸田首相に立候補表明を直接報告
立候補を表明した小林鷹之氏は21日午前、総理大臣官邸を訪れ、岸田総理大臣に直接報告しました。
小林氏は記者団に「立候補表明の報告をした。岸田総理大臣からは『頑張れ』という言葉があった。政治家としてのやり取りはコメントを控えたい」と述べました。
そして、今のところ候補者として10人を超える議員の名前が挙がっていることについて「識見、経験ともに尊敬する先輩議員ばかりで私自身はチャレンジャーの立場だ。知名度ゼロからの挑戦なので胸を借りるつもりで頑張りたい」と述べました。
また、岸田政権の政策については、「岸田政権の最初の1年間は閣僚として経済安全保障の分野で思い切りやらせていただいた。経済、外交、安全保障など国家的な課題に正面から向き合ってきたのが岸田政権であり、基本的なところは継承したい」と述べました。
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