自民党は岸田総理大臣が今月7日に党の憲法改正実現本部の会合で、憲法への自衛隊の明記について今月中に論点整理を行うよう指示したことを受けて、22日、作業チームの会合を開きました。
そして、自衛隊の明記に加え、先行して検討を進めてきた、緊急事態に国会議員の任期を延長するなどの「緊急事態条項」と合わせて今月中に党としての考え方をまとめる方針を確認しました。
実現本部の本部長を務める古屋元国家公安委員長は記者団に対し「憲法改正は自民党の党是であり総裁選挙の候補者も憲法について触れると思う。作業チームでとりまとめたものが議論の前提となる」と述べました。
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