上川外相「推薦人について目下動いている」

総裁選挙への立候補に意欲を示している上川外務大臣は25日、推薦人確保の状況について「20名をはるかに超える支持をいただいている」と述べました。

これについて26日午前、外務省で記者団から「20人の推薦人を確保できたのか」と質問されたのに対し、上川大臣は「一人一人に体当たりで対応している。たくさんの皆さんから支持をいただき、励まされているところで、推薦人についても目下動いている」と述べました。

その上で、総裁選挙への意気込みを問われ「ハードルがいくつもあることは十分理解している。議員や国民との対話を大事にしており、全力でとにかくまい進していきたいという思いで必死に動いてる状況だ」と述べました。

林官房長官「職務に支障ない範囲で堂々論戦を」

林官房長官は記者会見で自民党総裁選挙への対応などを問われ、「私自身の件を含め、総裁選挙へのコメントは差し控えるが、最後の一日まで政策実行にあたる岸田総理大臣を支えるため官房長官としての職責を、しっかり果たしていく」と述べました。

その上で「一般論で申し上げると、先般の閣僚懇談会後の岸田総理大臣の発言に基づき、総裁選挙に立候補する閣僚は、閣僚としての職務に支障のない範囲で堂々と論戦を行っていくことが重要だと考えている」と述べました。

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