この中で岸田総理大臣は、3年間の政権運営を振り返り「本当に厳しい内外の難局に直面する中、皆さんの協力で、経済、外交などの各分野で具体的な成果を着実に積み上げてきた。道半ばの課題もあるが、改めて感謝を申し上げる」と謝意を示しました。

一方、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題に触れ「国民の政治に対する不信を招き、公明党には大変な迷惑をかけた。信頼回復のための取り組みを引き続き進めていかなければならず、新総裁の大きな方針と新たなリーダーシップのもと、私も一兵卒として力を尽くしていく」と述べました。

そのうえで「総理・総裁として最後の1日まで、政策実行に一意専心あたっていく」と強調しました。

このほか「酷暑乗り切り緊急支援」として、8月から3か月間実施する電気やガス料金への補助などの財源として、9月3日に今年度予算から予備費の支出を決定する考えを示しました。

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