自民党の河野太郎デジタル相(61)は1日のフジテレビ番組で、今月行われる党総裁選に勝利して首相に就任すれば「閣僚や党三役は派閥を離脱してもらうことになる」と言明した。派閥裏金事件をきっかけに派閥解消の流れはできたが、森山派以外は正式に解散していない。
河野氏は、総裁になれば所属する麻生派を離脱する考えを既に示している。ただ現在は閣僚を務めているが同派を離脱していない。
麻生派会長の麻生太郎副総裁を要職に起用する可能性を問われると「別にポストがなくても海外に発信できる人だから、あまりポストにこだわることはないのではないか」と述べた。
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