自民党の石破茂元幹事長は4日、岸田派の正式解散を受け、自身を中心とする石破グループ(水月会)の政治団体を近く解散する考えを示した。12日の総裁選告示日までに手続きを終え、残金は党側に寄付する予定。「首相が強い決意で範を示したので、それに倣うべきだ」と国会内で記者団に述べた。
石破氏は2015年に派閥を結成、21年に掛け持ちを容認するグループに衣替えした。裏金事件による派閥解散の動きを受け、今年2月にグループの解散方針を決めていた。
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