自民党の茂木幹事長と浜田国会対策委員長、公明党の石井幹事長と佐藤国会対策委員長が24日、国会内で会談し、政治資金規正法の改正への対応などをめぐって意見を交わしました。

この中で茂木氏は法改正に向けて23日に党独自の案をまとめたことを説明し、実務者による協議を加速させ与党案をまとめたいという考えを伝えました。

これに対し石井氏は丁寧に議論を重ねたいという意向を示し、両党は大型連休明けの早い時期に与党としての案をまとめることを確認しました。

このあと浜田氏は記者団に対し「当初は、今週末までに与党案をまとめたいという声もあったが、互いの案を精査しながらまとめるので、もうしばらく時間がかかる。真摯(しんし)に向き合いできるだけ早くまとめられるように努力していく」と述べました。

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