自民党の小泉進次郎元環境相は6日の日本テレビ番組で、総裁選への出馬に関して父の純一郎元首相に事前に相談をしなかったと明かした。「事後報告にした。人生最大の決断の一つだから自分で決めなければとの思いがあった」と説明した。
報告したときの純一郎氏の反応を聞かれ「15年前、初めてこの世界に挑むときも同じだったが、重い決断を伝えたときほど口数は少なかった」と述べた。
同日に出演したフジテレビ番組では、妻の滝川クリステルさんにも総裁選へ出馬する意向を固めてから伝えたと話した。
「妻も仕事をしている。仕事への影響などいろんな思いはあった」と語った。「私は私、妻は妻。それぞれの『こう生きたい』というところを尊重し合う関係でいたい」と言明した。
小泉氏は同日、総裁選への立候補を正式表明した。
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