河野氏 薬局訪問「国内で薬が生産 流通されなければ」

河野デジタル大臣は、7日午前、東京 江東区の薬局を訪れ、薬剤師から、医薬品の在庫が不足している現状などについて話を聴きました。

このあと、河野氏は記者団に対し「医薬品の問題は非常に大きく、現場では薬剤師に負担をかけている現状がよくわかった。日本国内でしっかり薬が生産、流通されなければいけないという思いを強くした。AIを使った創薬の技術力も高めていかなければならない」と述べました。

小林氏 松山の土石流災害現場視察「防災の必要性強く認識」

自民党の小林鷹之氏は松山市を訪れ、ことし7月、3人が亡くなった土石流災害の現場を視察しました。

このあと小林氏は記者団に対し「防災の必要性を改めて強く認識した。事前防災や国土強じん化に国として責任を果たしていく必要があり、司令塔機能を強化して縦割り行政を打破していくことがポイントだ」と述べました。

このあと、小林氏は市内の商店街で、特産のみかんジュースを味わったり、観光客と交流したりしていました。

野田氏 推薦人確保 ぎりぎりまで働きかけ続ける考え示す

自民党の野田聖子氏は、地元の岐阜市で記者会見し「自民党は『男性の政党だ』と認識されており、私は党のマイノリティーの代表だ。だからこそ厳しい日本のかじ取りの主役になりたい。ダイナミックな政策転換に取り組んでいきたい」と述べ、改めて総裁選挙への立候補に意欲を示しました。

一方、必要な推薦人の確保の状況について「正直ベースで言えば、今一歩というところだ。厳しい戦いを強いられているが、告示までの残り5日間しっかり取り組み、ゴールを切りたい」と述べ、ぎりぎりまで働きかけを続ける考えを示しました。

また、政治とカネの問題への対応をめぐって「私が総理・総裁になったら、不記載の議員は全員、政治倫理審査会に出席するよう求める。応じなければ当然公認は出せない」と述べました。

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