これは13日開かれた千葉市議会の議会運営委員会で明らかになったものです。

会派「日本維新の会・無所属の会」に所属する▼櫻井崇議員と▼大平真弘議員は今月開かれている千葉市議会に市民名義の請願を提出しましたが、同じ会派の守屋聡幹事長の説明によりますと、請願は2人が名義人の同意を得ずに作成し、署名も櫻井議員が行っていたということです。

守屋幹事長は、委員会で「全てが自作自演ということに結果的になってしまいました。誠に申し訳ありません」と陳謝し、委員会はこの請願を無効とし、審議を取りやめることを決めました。

報道各社の取材に対し櫻井議員は「自分が代筆する許可をもらったつもりだったが、許可をもらったのは別の要望書の話だったことがあとでわかった」と釈明しています。

議会関係者によりますと、議員2人について、複数の会派が、来週にも辞職勧告決議案を提出することを検討しているということです。

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