アメリカのブリンケン国務長官は、ロシアに対しイランが弾道ミサイルを供与したことを確認したと発表し、アメリカとイギリスの両政府は、イランとロシアの個人や企業などへの制裁を新たに科すとしています。

こうした中、G7の外相らは日本時間の15日、声明を発表しました。

声明では「イランによる弾道ミサイルの輸出と、ロシアによるその調達を可能な限り最も強いことばで非難する」としています。

その上で「ロシアは無人航空機などのイランの兵器を使用して、ウクライナの市民を殺害し、重要インフラを攻撃している」として、ロシアに対するすべての支援を即座に停止するよう求めています。

そしてこうした武器の供与は、ウクライナだけでなくヨーロッパや国際社会への直接的な脅威だとして「違法な戦争への容認できない支援について、イランに責任をとらせる」としています。

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