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野田元総理大臣は、17日午後、陣営の幹部による会合を開き、地方議員や党員・サポーターによる郵便投票が3日後の今週20日に締め切られることから、党員などへの支持拡大に全力をあげる方針を確認しました。
このあと野田氏は記者団に対し「電話や声かけなどの活動をしている。最後まであきらめずにベストを尽くしていこうとなった」と述べました。
また政治とカネの問題について「自民党の総裁選挙が終わり、衆議院選挙が行われると、自民党の思惑どおりに『臭いものにふた』をされ、風化してしまう可能性がある。この問題は常に主張し、国民の怒りとともに、政治改革をしていくことを忘れてはならない」と指摘しました。
枝野前代表は17日、北海道で、コメ農家や漁業者と意見を交わし、みずからの政策に理解を求めました。
このうち苫前町では、コメ農家から農業用機械を動かすための燃料の価格が高騰している状況を聴き取り、対策を講じていくと説明したほか、留萌市の漁港では、漁業の振興に取り組む考えを伝えました。
このあと枝野氏は、選挙戦について「多くの皆さんに全力で応援していただいている。私の目指す社会と、そこに向けてどう立憲民主党の力を高めていくのか、正面から訴えたい。『人間中心の経済』を引き続き自信を持って訴える」と述べました。
泉代表は、17日午後、政治に関する記事や動画を配信しているサイトの取材に応じました。
この中で泉氏は、政権交代の必要性を訴えるとともに、代表選挙の手応えを語りました。
このあと泉氏は記者団に対し選挙戦について「全国の党員や地方議員などからの手応えは非常に感じる。一方で大先輩の候補者との戦いであり、そう簡単ではない」と述べました。
また「立憲民主党の存在や政権交代の大切さを若い世代の人に理解してもらえるよう発信していきたい」と述べました。
吉田晴美氏は17日、議員会館で党所属議員の事務所を回り、支持を呼びかけました。
このうち、海江田・衆議院副議長からは「あなたが立候補できてよかったと思ってる人は党内にたくさんいる。頑張ってもらいたい」と激励を受けました。
このあと吉田氏は選挙戦について「私が直接電話をして、国会議員や党員・サポーター、国政選挙の立候補予定者に対するコンタクトをとにかく増やしていく。全国を回り『生活者目線のことばが分かりやすい』という声をもらっているので、さらに分かりやすく訴えていく」と述べました。
代表選挙は、18日、東京 新橋で党主催としては最後となる街頭演説などが行われます。
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