自民党総裁選に向け、政策を発表する石破茂元幹事長(10日、国会内)

自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長は17日のTBS番組で、首相に就任した場合、衆院解散前に党首討論を実施する可能性に言及した。「有権者に判断してもらう材料をきちんと提供するのは政治の義務だ。場合によっては党首討論もあるかもしれない」と述べた。

具体的な解散時期については「適宜適切に判断されないといけない」と語り、明言を避けた。

石破氏は14日の討論会で、衆院解散をする前に所信表明演説や各党の代表質問に加え予算委員会まで開催して、政権の方針を示すことが望ましいとの考えを示していた。17日の番組でも予算委での議論までは実施すべきだとの認識を改めて強調した。

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