立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主の野党4党は19日午前、国対委員長会談を国会内で開き、10月1日に召集される臨時国会を巡り、新首相が衆院解散に踏み切る前に、衆参両院で所信表明演説と各党代表質問を実施した上で予算委員会を開くよう与党に求める方針で一致した。派閥裏金事件で裏金を受領した自民党議員に政治倫理審査会への出席を要求することも確認した。
立民の安住淳国対委員長は裏金事件を受け衆参両院に設置した政治改革特別委員会について、自民党から廃止を提案されたと明らかにした。衆院は政治倫理・公選法改正特別委員会で議論する案を伝えられたとし「政治改革の熱を感じない」と批判した。
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