立憲民主党の代表選挙は、野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表、吉田晴美氏の4人が立候補して今月7日から選挙戦が展開されました。

この間、自民党の総裁選挙も意識して、政権交代への道筋や、政治改革の具体策などをめぐって論戦が交わされました。

23日は、午後1時から臨時党大会が開かれ、4人の最後の演説に続いて、地方議員と党員・サポーターによる「地方票」の開票結果が報告されたあと、国会議員などの投票が行われることになっています。

「地方票」の投票は、22日までに郵便とインターネットで行われ、このうち郵便投票の開票作業が、23日7時半から臨時党大会の会場のホテルで始まりました。

会場では、およそ100人のスタッフが、開始の合図とともに段ボール箱を開封して投票用のはがきを取り出し、候補者の名前を確認して仕分ける作業を進めていました。

今回の代表選挙は、合計740ポイントで争われ、このうち「地方票」は地方議員と党員・サポーターにそれぞれ185ポイントが割り当てられていて、全体の半分を占めています。

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