大阪府四條畷市の東市長(25日、東京都新宿区)=エン・ジャパン提供

大阪府四條畷市の東修平市長は25日、任期満了に伴う同市長選(12月15日告示、22日投開票)に出馬せず、後継候補を人材サービス大手のエン・ジャパンを通じて公募すると発表した。同社によると、民間の人材サービスを活用して首長候補を公募する試みは全国初だという。

東氏は現在2期目。2017年に28歳で初当選し、当時の最年少市長として話題となった。

同氏は公募の狙いを「適切な人物をなるべく多数から選出する。意欲ある人物が挑戦できる環境をつくる」と説明。10月15日まで候補者を募り、書類選考や面接を通じて絞り込む。選ばれた候補者は同氏が設立した政治団体「四條畷市民の力」が政治活動をサポートしていく予定だ。

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