インタビューに答える高市早苗経済安保相(19日)

自民党総裁選に立候補している高市早苗経済安全保障相は25日のBSフジ番組で首相に就任した場合も東京・九段北の靖国神社への参拝を続ける意向を示した。「適切な時期にきっちりと普段通り淡々とお参りをしたい」と述べた。

「靖国神社は戦争を美化する施設でなく、外交問題にされるべきではない。自分の気持ちに正直でありたい」とも語った。これまで高市氏は春と秋の例大祭や終戦の日に参拝してきた。

小泉進次郎元環境相は「今まで15年間、8月15日に参拝を続け、安倍政権、菅政権で環境相を務めたときも参拝している」と触れたうえで、首相に就いた場合の対応については「適切な判断が必要なことだ」と話した。

石破茂元幹事長は天皇陛下が参拝できる環境整備が必要だと指摘しつつ、自身の参拝については明言を避けた。

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