新たに副総裁への就任が内定した菅前総理大臣は、衆議院神奈川2区選出の当選9回で、75歳。

無派閥で活動しています。

小此木彦三郎・元建設大臣の秘書や横浜市議会議員を経て、1996年の衆議院選挙で初当選し、2006年には第1次安倍内閣で総務大臣として初入閣しました。

自民党が野党時代の2012年の総裁選挙で安倍元総理大臣擁立の中心的な役割を果たし、第2次安倍内閣では一貫して官房長官を務めました。

2020年に、辞任した安倍総理大臣の後継を争う総裁選挙に立候補して勝利し、第99代の総理大臣に就任しました。

今回の総裁選挙では、小泉進次郎氏を支援しましたが、決選投票では石破新総裁に投票したとみられています。

石破新総裁としては、豊富な政治経験のある菅氏を副総裁に起用することで、挙党態勢を構築し、党内基盤を安定させる狙いがあるものとみられます。

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