来年夏の参院選を巡り、自民党滋賀県連は29日、滋賀選挙区(改選数1)の立候補予定者として新人の前滋賀県守山市長宮本和宏氏(52)を選出した。近く党本部に公認申請する。県連が実施した公募に応じ、3人による最終選考に残っていた。党員・党友による予備選で最多得票だった。
県連は滋賀県栗東市で選考委員会と役員会を開き、選出を決定。宮本氏は記者団に「何が何でも議席を取り戻さなければならない。身が引き締まる思いだ」と語った。滋賀選挙区の現職は教育無償化を実現する会の嘉田由紀子氏で、次回選への態度は明らかにしていない。
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