冒頭、石破総理大臣は「政治家として大切にしていることは国民の『納得と共感』だ。国民に対して勇気と真心をもって真実を語る、謙虚で誠実で温かい政治を行う」と述べました。

その上で、政治とカネの問題をめぐり「何よりも第1にルールを守る政治を実現しなければならない。国民を信じ、国民から信頼される内閣でありたい。直ちに取り組まなければならないのは政治改革だ。令和の政治改革を断行していく所存だ」と述べさらなる政治改革の検討に直ちに着手する考えを示しました。

そして「政治のためにお金がかかるならば、国民に丁寧に説明し、節度を持って集めたお金を限りない透明性のもとで公開していくことが必要だ」と強調しました。

さらに▼改正政治資金規正法に基づき政治資金をチェックする第三者機関を早期に立ち上げるための具体的な議論を進めるとともに、▼政治資金のルールを見直しルールが守られるための体制を確立する考えを示しました。

一方、石破総理大臣は、臨時国会会期末の今月9日に衆議院を解散し、衆議院選挙を15日公示、27日投開票の日程で行う方針を表明しました。

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