衆院選は小選挙区と比例代表に1票ずつ合計2票を投じる。投票所の受付で投票用紙を受け取り、小選挙区には候補者名、比例代表は政党名を書く。

総定数465議席のうち、小選挙区は全国289で各選挙区で最も多くの票を得た1人だけが当選する。比例代表は176議席で、全国11ブロックごとの得票数に応じて各党に議席を配分する。各政党が公示日に中央選挙管理会に届け出た候補者名簿の順位の上から当選者が決まる。

小選挙区と比例代表にいずれも立候補する「重複立候補」も認められており、小選挙区で敗れた候補が比例代表で復活当選する場合もある。

投票用紙に文字を記入できない有権者には代理投票の制度がある。点字投票用の投票用紙や点字器も用意されている。

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