初の入閣となった三原じゅん子こども政策担当相は2日、就任会見を開いた。少子化の進行は「危機的な状況で待ったなしの先送りのできない課題」とし、少子化対策や子育て支援については「様々な立場におかれた当事者、現場での支援者などご意見を丁寧に聞き、積極的に現場の視察も行い、皆さんの意見をとにかく大切にして施策を進めていくことに努めたい」と述べた。
以前から取り組んできた児童虐待防止対策についても、相談支援体制の強化など「受け身ではなくこちらからも気づけるような体制を、できる限り早い段階から必要な支援を届けていくことを進めたい」と話した。(川野由起)
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